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皆さんこんにちは。人材開発室の相原美恵です。今回は金沢国際ホテルの洋食シェフ宮北孝明統括料理長にインタビューをさせていただきました。今日は長年、国際ホテルのシェフとして支え続けてくださったシェフの本音に迫ってみます。

【感動の数だけ人生は豊かになる】



 

【シェフを目指すきっかけになった出来事を教えてください】

中学生の時に町の小さな洋食屋さんに食事に何度か行き、その時の料理に感銘を受けたのがきっかけでした。”こんなに美味しい物があるのかと”他のお客様も皆さん旨いと声を上げていました。その時自分も作って他の人から旨いと言ってもらえたら感動するだろうなと思った事が始まりでしたね。そのころから自然と家のキッチンに立つ様になり、包丁の使い方を母親から教わり、少しずついろんな料理を作る様になりました。高校進学は調理科のある高校に進学し、料理の基本を学ぶ中で料理の世界に飛び込み極めたいと心に決め、今もその道を歩んでおります。

















 

【今までにどんな喜びや大変さがありましたか?】

18歳で金沢のホテルに就職し修行が始まったのでが、高校3年間である程度包丁さばきを練習したのに、全く役に立たなかった事が最初の味わった壁でした。先輩に仕事を教えて貰ったらメモを取れと言われ、早く手を動かせ等色々と指導を受けました。自分も早く戦力になりたいと必死にやりました。先輩より早く出勤し自分の仕込みをある程度終わらせ、先輩の仕込みを手伝いながら新しい仕事を教わって行き少しずつレベルをあげていきました。教えを頂いた先輩たちに褒められる事が一番うれしかったですね。役職があがるにつれて責任感を強く抱く様になってからは、更に大変になりましたけれども、お客様の「嬉しい・美味しい」の声を聞くと喜びとやる気が湧いてきます。



 

【金沢国際ホテルを利用する魅力を改めて教えてください。】

ホテル内のレストランは和食加能、バイキングレストランクローバー、イタリアン、鉄板焼き、宴会場、婚礼、様々なシーンでの御利用が可能で、全て揃っていてお客様の選択肢が沢山あるホテルだと思います。和食は金沢伝統料理をベースにした料理を婚礼でも提供しております。イタリアンはローマ料理を現代風に新しい料理を展開、鉄板焼きは、和牛をメインにお客様の目の前で焼き上げるスタイル。専門店ならではのクオリティーの高さが自慢です。それぞれのシェフ達の熱い思いが料理に出ています。地元の方はもちろんのこと、ホテルに宿泊される遠方の方も堪能いただけますので、国際ホテルの食事を通して「金沢」という土地をたくさんの方に知ってもらいたいですね。



 

【シェフのような料理人を目指すこれからの学生にアドバイスをお願い致します。】

お客様の為に自分に何が出来るかが一番重要だと思います。自分がお客様だったらこうして欲しい、こんな料理が食べたい等、お店に対しての要望が色々あるかと思います。自分の手で実現出来ればこんな素晴らしいことは他では味わえないかもです。そうなる為には、自身の情熱、信念、10年後のビジョンを描く事も必要かと思います。昔と違って料理の世界も変化しておりますが、一人前になるまではつらい仕事でもありますが、その分の達成感はありますのでどんな壁がでてこようとも諦めずにやり続けてください。

 

いかがでしたか?どこまでもお客様の美味しいを探求し続けていると同時に今でもずっと継続されていることに感銘を受けました。厳しい料理業界で苦労もたくさんあったとのことでしたが、それを乗り越えているからこそ今も多くの方から評価を頂いております。これからも金沢国際ホテルの美味しい料理でお客様を楽しませていただけるよう引き続き応援しております。


【より豊かな人生の質の創造】

呉竹荘グループが目指すものは、お客様から従業員まで、関わる全ての人の人生をより豊かなものにすること・・・
日々の生活の基点になる「衣食住」の中から創業の起源でもある「食」を中心に、
常に新しい視点と発想を用いた、最良の「おもてなし」を提供して参ります

今後共、呉竹荘グループを応援頂けましたら幸いでございます。



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