コロナ禍におけるウェディングスタイルは以前よりも大きく変容致しました。我々も2020年から今まで味わったことがない状態に直面し、まさか結婚式ができない日々がこんなにも続くと思っていませんでした。思い通りにすすまに新郎新婦様のお気持ちを考えると心痛いたたまれない心境でした。しかし、そんな中でも結婚式はなくなりませんでした。マスクをしたり、ソーシャルディスタンスをとったり不自由なことが多い中でも、こんな状況だからこそお会いできることの大切さ、ひとりひとりに感謝を伝える意味を今一度真剣に考えさせる時間となり、我々もゼロから向き合うことを始めました。その結果、「結婚式は規模ではなく少人数であろうとも繋がっていくことの大切さを改めて確認する日」という答えに至りました。写真でもいい、挙式だけでもいい、家族だけでもいい、どんな形であろうとも迎えられるその日が「繋がりの大切さ」を感じられれば、「一生に一度の大切な日」になります。形は人それぞれ、枠にはまることのない、あなたらしいウェディングは、本当に多様だと気づかされました。コロナが終わったとしてもこのスタイルはぜひ継続したいと考えております。そんな経過があったこともプランナーを目指す皆様にお伝え出来たらと考えております。